安芸津にある大きな登り窯。何が作られていたでしょう?<東広島クイズ>

話題

クイズに答えると何かもらえるわけではないけれど、東広島に詳しくなれる!

東広島クイズ~!!(パチパチ)

今回のクイズは、東広島まるひネットの読者、Kaoruさんからご提供いただいた写真から出題です。

Kaoruさんは東広島市を中心に、レトロな建築を訪ねておられるのだとか!

そんな数々のレトロな建築の写真の中でも目を引いた、こちらの登り窯。


写真提供:Kaoruさん

安芸津町風早にあります。レンガづくりが立派!


写真提供:Kaoruさん

さて、こちらの登り窯、最盛期の昭和38・39年には何かを年間30~40万個ほども焼き上げたといいます。

いったい、何を焼き上げていたでしょうか?

①備前焼の皿
②石窯ピザ
③いかり
④蛸壺

答えを発表します!(スクロールしてください)

答えは・・・

④蛸壺 でした!

蛸壺とは、蛸漁で使う道具です。ここに蛸が入るわけですね。

安芸津のこちらの登り窯は、福原製陶株式会社のもので、今は蛸壺は作られていないそうです。

プラスチック製が出回ったことで、陶器の蛸壺の需要は減っていきました。

最盛期の昭和38・39年には年間30~40万個ほど、安芸津から出荷されていた蛸壺!

瀬戸内海の町ならではの産業があったのですね。

参考:株式会社福原発行の書類

 

 

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