東広島まるひネットメンバー紹介⑨バイタリティあふれる代表・山田

ひとむすび

東広島まるひネットって、どんな人が書いてるの? と思っている方に向けての、メンバー紹介シリーズ第9弾!

今回は、東広島まるひネットを運営している合同会社ひとむすびの代表、山田芳雅(やまだよしまさ)さんです!

記事に登場することは少ないですが、山田さんはこの東広島まるひネットの生みの親なんですよ。

(この記事を書いてるのは編集メンバーの松崎です)

代表・山田の生い立ち

山田さんは三重県四日市市で生まれ育ちました。おうし座のB型で、兄弟はお姉さんがいます。現在27歳です。

東広島へは広島大学生物生産学部に入学したことをきっかけにやってきました。

大学3年生の時、環境を変えて自分と向き合いたいと思った山田さんは1年半休学してアメリカへ。農家に住み込んで働き、アメリカの農業を学びました。


アメリカでお世話になった農園

アメリカでは週末にファーマーズマーケットが開かれ、出店者とお客さんが交流しながら思い思いに時間を過ごしていたそう。心豊かに時間を過ごしている姿に感銘を受け、日本でもこんな空間を作りたいと思うようになりました。

この経験が今のひとむすびマーケットに繋がっているのだそうです。

代表・山田が取り組んできたこと

アメリカから帰国後、同じ生物生産学部の友人を誘って「東広島ひとむすび」を立ち上げました。

ひとむすびが掲げるビジョンは『地域での「ひと」「もの」「おかね」「ありがとう」の循環を促す』こと。

東広島市内の農家さんやパン屋さん、雑貨屋さんなどを集めたマーケット「ひとむすびの場」を始めとして、子どもたちや留学生に自然・農業を体験してもらう「スクール」、そしてこの「東広島まるひネット」など東広島を盛り上げるための事業を行ってきました。

「東広島ひとむすび」私たちの活動をご紹介します!

現在、ひとむすびは「合同会社ひとむすび」として法人化しています。

市と連携した「ひがしひろしま学生×地域塾」で学生プロジェクトをサポートしたり、高校・大学で授業をしたり、住民自治協議会などの組織支援を行ったりと、「まちづくり」を軸に活動の幅をさらに広げています。


地域塾に参加した大学生たち


大学での授業

また、2017年から3年間は豊栄町の地域おこし協力隊としても勤務しました。

協力隊として特に力を入れたのが「豊栄羊毛プロジェクト」。2019年、このプロジェクトで総務省のビジネスアワードを受賞されています!

豊栄町で飼育されていた羊を有効活用しようと、地域の方々とともに毛刈り、草木染、紡ぎから製品作り、販売までを行いました。

新聞、テレビ、書籍など、多くのメディアに取り上げられました。

ブランド化へ東広島・豊栄の羊毛工房 地域おこし隊員や住民、捨てる毛を活用|中國新聞デジタル

2020年3月に3年間の地域おこし協力隊の活動は終了しましたが、今でも現・協力隊の方々のプロジェクトのアドバイザーをしているのだそう。

豊栄町のサラダソルトやポタージュ志和町のアロマスプレーの商品化をサポートされたそうです。

地域の方々がやりたいことと、地域の持つ資源を掛け合わせて新しいプロジェクトを作り、誰かを幸せにできることが嬉しいという山田さん。

地域のためにできることを考えて動きつつ、人に寄り添うことも忘れない山田さんだからこそ、多くの人に信頼され、さまざまなところに繋がりを持っているんですね。

この記事を書いている私・編集松崎もひとむすびのメンバーとして活動してきましたが、山田さんの発想力・実現力にいつも驚かされるとともに、迷った時にヒントをくれて導いてくださることに助けられてきました。

東広島まるひネットへの想い

これまでたくさんのプロジェクトを進めてきた山田さんですが、その中でも「東広島まるひネット」を立ち上げた経緯について聞いてみました。

「情報が必要とされている今、まちづくりを通してたくさんの繋がりを持っているひとむすびだからこそ伝えられることがあると思ったんです。」

今後は、読者さんとの交流をもっと深めて、東広島まるひネットにしかないコミュニティの形を作っていきたいとお話ししていました。

どうやら、もうなにか新しいことを計画しているようですよ・・!

代表・山田の好きなこと

東広島まるひネットメンバーの中でも特に私生活が謎に包まれている山田さん。休みの日はなにをしているのか聞いてみると、「仕事が楽しいから、常に仕事をしたり新しい知識をつけるために勉強したりしている」とのこと。

最近は読書をすることが多く、コミュニティの在り方について学んでいるのだそう。

また、人との交流のために、ヒッチハイクをしたり全国のシェアハウスに泊まったりするのも好きなんだとか。今年の年始には、山田さんが実家の三重県までヒッチハイクで帰ったレポート記事が話題になりました。

ヒッチハイクで東広島から三重まで行けるかやってみた!

そんな山田さんを中心に、東広島まるひネットは今後もさらにパワーアップしていきますよ!役立つ情報や面白い企画を発信していきますので、これからも応援をよろしくお願いします☆

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