東広島市にある認定NPO法人「陽だまり」が、ゆめタウン東広島に「コミュニティカフェ fun fan 陽だまり」をオープン予定です。
オープン予定日は12/10(金)!
東広島市からの補助金を活用しているものの資金が足りないということで、内装工事費の不足分を補うため、きょう11/8(月)からクラウドファンディングに挑戦中です。
※クラウドファンディングとは、インターネットを通して夢や活動を発信し、その想いに共感した人や応援したいと思う人から資金を募るしくみ。
目標金額は300万円で、期間は12/24(金)23時まで。
東広島に子育て親子と地域の人が交流できるコミュニティカフェを|READY FOR
認定NPO法人「陽だまり」は東広島市において、
・制度からこぼれ落ちてしまう人たちの受け皿になる
・人と人との縁をつなぐ
・東広島に住んでよかったと思えるまちにする
という3つの柱を活動の方向性として、主に介護と子育ての分野で活動しているNPO法人です。
2000年に任意団体を立ち上げ、ちょっとした困りごとをお互いに助け合う会員制のたすけあい活動「陽だまりクラブ」を始めました。
今では、「困ったときの陽だまりさん」と紹介や依頼が増え、認定NPOの法人格も取得。
そのほかに、ホームヘルパーの派遣、小学生のための学童保育「放課後子どもくらぶ」を運営しています。
人口に占める転入者の割合が広島県では2番目に多い東広島市。この地に所縁のない子育て世代の転入も多く、孤独な子育てに苦労している人も少なくないようです。
そんな中で、コロナ禍が追い打ちをかけました。
東広島市役所の担当者によると、コロナ化のため、里帰りもできず親も手伝いにこれず、夫婦だけで産前産後を乗り越えなければならないケースが増えたとのこと。
また、外出の機会が減ってしまい、親子で閉じこもりがちの生活になってしまったケースも増えたそうです。
すると、地域のパパ&ママから「ちょっとでいいからホッとする時間がほしい…。」「何でもない会話ができる場所がほしい…。」という声が上がるように。
このような状況を何とかしたい、子育て世帯のための「居場所づくり」を進めたい。
と思っていたところに、ゆめタウン東広島への出店の話が。同時期に、東広島市が「ひろば型子育て支援センター+地域共生」事業の公募を予定しているという情報が入ってきました。
そこで、子育てひろば+多世代交流施設をゆめタウン東広島につくろうということに。
東広島市に住んでいる子育て親子を中心に、高齢者や学生、障がい者、外国人など、さまざまな人たちが気軽に相談ができたり、交流をきっかけに友だちをつくったり…などなど居心地のよい居場所づくりを目指すそうですよ。
①子育てひろば(3歳以下の親子の交流の場)
②一時預かり(お買い物中、お子さまをお預かり)
③陽だまりクラブ(困りごとの相談)
④レンタルスペース(施設を借りれる)
といった機能を持たせるようです。
「コミュニティカフェ fun fan 陽だまり」という名前ですが、「fun」は訪れる人にとって楽しい場所であるように、「fan」はこの場所を通して陽だまりがつくる輪の一員になってもらえるように、そんな願いを込めて名付けられたのだそう。
一緒にこの夢を実現すべく応援しませんか?
クラウドファンディングは↓こちらのページから参加可能です!
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この記事を書いた
東広島まるひネットライター|おはる
Instagram|@maeccho_25