~東広島の〇〇なグループ!~「原水爆禁止東広島市協議会」

話題

東広島で活躍中の地域活動団体を紹介していきます!

どんな目的で、どんな活動をしているのか・・・。知ればきっと地域の良さもわかるはず♪

あなたの身近な人が登場するかもしれませんよ!

今回の「~東広島の〇〇なグループ!~」で紹介するのは「原水爆禁止東広島市協議会」です。

◇設立年月日 2009年10月
◇会員数 一般会員約50名 役員8名
◇対象年齢 全年齢
◇主な活動場所:東広島市全域で活動
◇年会費1000円

原水爆禁止東広島市協議会 活動の目的は?

原水爆禁止東広島市協議会(以下、東広島市原水協)は、「核兵器のない平和で公正な世界を実現する」ことを目的に活動しています。

東広島市原水協は、合併して東広島市となる前から活動していた平和活動団体が再編成されたグループです。

黒瀬や安芸津でも活動をしている人がいたので、合併と同時にみんなで一緒にやろうと、同じ団体として平和を伝えるべく活動を再スタートしました。

原水爆禁止東広島市協議会 活動内容を紹介!

原爆展

メインの活動は原爆展です。

2022年夏は東広島市6会場(黒瀬・高屋・川上・西条・安芸津・福富)で開催しました。

広島市立基町高校の生徒が被爆者の被ばく体験談をもとに描いた絵や、日本原水爆被害者団体協議会が提供する「原爆と人間」パネルを主として展示しています。

他にも、いろいろな人に興味関心を持ってもらうためにクイズや折り鶴を準備し、少しでも平和について考えてもらえるように工夫して活動をしています。

2009年から活動をする中で気づいたことは、「展示会に来る人の層が変わってきたこと」とだそうです。

活動当初は、高齢者や大人の方が多かったのですが、最近は近所の友達を誘って展示会に来る子どもたちや、親子が多くなったのだとか。

子どもたちが平和活動について興味関心を持っている証かもしれません。

国民平和大行進

東京から広島まで、毎年5月6日に国民平和大行進がスタートします。

東京都の夢の島を出発し、広島市の平和記念公園を目指しながら、たすきを繋いでいきます。

例年、東広島市にたすきが繋がるのは7月30日。

そして、7月31日に東広島市役所前で出発式を行った後西条市街地、黒瀬町を歩き行進とスタンディング宣伝をして呉に引継ぎます。

現在はコロナ禍のため東京からの通し行進は行いませんが、以前は一緒に行進していました。

署名運動

現在は核兵器禁止条約を支持した「唯一の戦争被爆国 日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」をしています。

日本に原子爆弾が投下された8月6日、9日にちなんで、毎月6日~9日にゆめタウンや生協のご協力のもと、店舗前で署名活動しています。

学習会

黒い雨の体験者や原告団の人を招いた講演会をしています。

今年、RCCで放映された被爆体験者・竹本秀雄さんにもお話をききました。

77年間ずっと公にされなかった方です。

東広島市原水協の実行委員 北川さんが、50年以上付き合いのある竹本秀雄さんの自宅にあった被爆写真をきっかけに、被ばく証言をしてくれないかと依頼。昨年(2021年)までは断られていました。

しかし、今年の5月の原爆展を準備中に、北川さんから「竹本さんが写真を出すと決心した」と連絡がありました。

そこで、竹本さんが持っている写真をあずかり、証言の聞き取りもお願いしたところ、承諾してもらえたのだとか。

「証言したことで、気持ちが軽くなった」という竹本さんの言葉が聞けたそうです。

このことをきっかけに、竹本さんはEテレの番組「ワルイコあつまれ」に出演。平和の大切さをテレビでも伝えました。

東広島市原水協の岩城さんは今後について、「原爆展が結んでくれた縁を大切に、これからも核兵器廃絶と平和実現のために取り組みを続けていきたい」と話してくれました。

PRしたいこと

綿岡さんに、若者へのメッセージをききました。

「今の人たちに伝えたいことは『行動』を起こしませんか、ということです。

署名活動を見かけたら参加したり、関心を持ってニュースを見たり、できる事から行動してほしいと思います。

私たち市民ができることは何かを知ってもらって、自分が感じたことを次世代に伝えてもらいたい。

ひとりひとりが伝えていかないと、平和は未来に繋がっていきません。

伝えることで、次の平和活動に繋がるのです。

東広島市原水協メンバーの年齢層が高くなってきたので、若い人にも参加してもらいたいと思っています。

中心メンバーに若い方に入ってもらいたいとも思っています。

時々でもよいので、広大の学生さんや留学生の方に参加してもらえたら助かります」

まとめ・・・原水爆禁止東広島市協議会は、「次世代に『平和』のたすきを繋いでいるグループ」

2009年から東広島で平和活動をしてきた、東広島市原水協の役員3名にお話しをききました。

原爆展はチームメンバーの得意事を活かした展示をしているという裏話や、50年以上も被爆体験について証言を断っていた方から貴重な話がきけたエピソードなど、興味深い内容ばかりでした。

広島で生活していると「平和」について考える機会が多いと思います。

今、自分ができる「平和活動」をしていきたいと感じました。

原水爆禁止東広島市協議会は、次世代に「平和」のたすきを繋いでいるグループでした。

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