~ひとむすびのひとつなぎ~ 11人目:中森 綾さん 東広島子ども劇場会員

ひとむすび

こんにちは!

東広島に住む方にご登場していただき、身近な方をご紹介していただくことで次第に「ご縁」が結ばれていく「ひとむすびのひとつなぎ」。

前回の「さとの会」代表の宮田朋子さんにご紹介いただいたのは、中森 綾さんです!

◇お名前:中森 綾(なかもり あや)さん

◇出身地:東広島市西条

◇東広島子ども劇場事務局

Q. 東広島子ども劇場とはどのような場なのですか?

東広島子ども劇場では、全国で活躍するプロの劇団をお呼びし、東広島の親子に生の舞台を鑑賞し感動を共有できる場を提供しています。

2021年5月で40周年を迎えました。

1981年、「西条でお友達と一緒にお芝居を観たい」という10人の母親たちの小さな想いがきっかけで誕生したそうです。

最盛期の会員数は600人超。

当時は、舞台鑑賞だけでなく、地域公演や星空映画会、キャンプなど様々な活動をしていました。

現在の会員数は7世帯10人で、力を合わせて楽しく活動をしています。

『会員のみで鑑賞するのは勿体ない!多くの親子に観てもらいたい!』と、数年前から気軽に来てもらえる価格でチケットを用意しています。

毎公演、60~100名の来場があり楽しんでいます。

また、少しでも良い作品を観てもらいたいので、古紙回収やバザーで資金調達もしています。

前回のひとつなぎで登場した「さとの会」代表の宮田朋子さんも、東広島子ども劇場に携わっていました。

2001年に子ども劇場20周年記念公演の際に作成した冊子に、宮田さんの言葉が掲載されました。

2017年には大阪から想造舎という劇団に来てもらい、「インドネシア伝統民族音楽団 ハナ☆ジョス」による舞台を観ました。

子どもも大人も、打楽器の澄んだ音色と心地よいリズムに耳を傾け、見事な影絵芝居を満喫しました。

演目が終わると、劇団員さんと交流したり記念撮影ができるのも醍醐味です。

 

 

親子で同じ芸術に触れて共有できるって素敵ですよ!

Q. 中森さんが東広島子ども劇場に関わったきっかけは?

私の姉は、以前子ども劇場の事務局をしていました。

姉から「子どもが生まれたら、子ども劇場に入るといいよ!」と言われました。

私も「子どもに生の舞台を観せたい!」という想いがあり、長男が3歳の時に入りました。

そのまま、東広島子ども劇場の会員になり、あっという間に26年が経過!

舞台をたくさん観たことで、息子たちは思い出の引き出しをたくさん持つことが出来たと思っています。

Q. 東広島でお気に入りの場所は?

龍王山と憩いの森公園です。

龍王山は、子どもが小さい頃、毎年元旦の朝に初日の出を見るために登っていました。

頂上まで登るのは大変で苦しかったですが、龍王山から見る初日の出は美しく、良い年にしようと思える瞬間でもありました。

憩いの森公園は、キャンプをしたりイベントに参加したり、よく遊んでいた場所です。

Q. スマホに入っているお気に入りの写真は?

お気に入りの写真は、紅葉シーズンに行った三原市の三景園の写真です。

広々とした敷地にたくさんの紅葉した木々。

池には鯉がいて何時間いても飽きません。

Q. はまっていることは?

いろいろな活動に関わっていて、なかなか趣味の時間が取れなかったのですが、コロナで活動休止状態となり家にいることが多くなりました。

もともと家にいる事が大好きなので、以前からやってみたかったパッチワークを最近始めました。

知り合いにパッチワークが出来る方がいて、教えてもらい作ったコースターです。

私は趣味にはまってしまうと根詰めてしまうタイプなので、パッチワークはゆるやかにやって楽しく続けていきたいと思っています。

Q. PRしたいこと

東広島子ども劇場は、親子で楽しんでもらうために活動しています。

街まで遠出しなくても、東広島市で芸術に触れられます。

小さいお子さんが少々泣いても、ぐずっても大丈夫!

子ども達をメインに、舞台を間近で観ることができます。

コロナが終息したらこれまで通り年2回、開催していきたいと思っているので、ぜひ親子で来てくださいね!

40周年記念公演が決まりました!

2022年5月14日(土)17:30開演、東広島芸術文化ホールくららにて「サーカスの灯」を開催します。

詳しい内容は後日、学校や図書館でチラシの配布とポスターでご案内します。

素敵な時間をみなさんと一緒に過ごしたいです。

ぜひお越しください!

ライターたかたん 取材を終えて

中森さん、インタビューにご協力いただきありがとうございました!

今回、電話でインタビューをさせていただいたのですが、中森さんの子どもたちに対する深い愛情が電話越しでも伝わってきました。

「本物の舞台を食い入るように見ている子どもたちの笑顔が魅力的」という言葉が印象に残っています。

東広島でプロの劇団による公演が見られる場を提供している、東広島子ども劇場。

芸術に触れることは、子どもと親の心を育むきっかけになりますね。

次回の公演がとても楽しみです♪

それでは、ひとむすび12人目のご紹介をぜひお楽しみに!

この記事を書いたのは
東広島まるひネットライター:たかたん
Instagram|@takatan1800

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