〜ひとむすびのひとつなぎ〜 9人目:又吉友紀さん

話題

こんにちは!

東広島に住む方にご登場していただき、身近な方をご紹介していただくことで次第に「ご縁」が結ばれていく「ひとむすびのひとつなぎ」。

以前ご登場いただいた縫製職人の吉田奈緒子さんにご紹介いただいたのは又吉友紀さん!

◇お名前:又吉 友紀(またよし ゆき)さん
◇出身地:岩国市出身、東広島市西条町在住。2人のお子さんとご主人の4人暮らし
◇ご職業:体験型イベント iroasobi主催

iroasobiとはどのような場なのですか?

iroasobi は大人もいろいろ遊ぼう、という意味で「日々忙しく頑張っている女性のみなさんに少しでもリラックスできる時間を過ごしてもらいたい」という思いで、春と秋に年2回開催しています。

ヒンメリや刺繍、日本茶ブレンド、メディカルアロマ、またストレッチやハンドマッサージ、ベビーマッサージなど、素敵な活動をしている方に来ていただき、みんなで楽しくゆっくりした時間を過ごすことを目的としています。

そのためあえてお子さんが幼稚園や学校に行っている、平日の日中(10:00〜14:30)に開催しています。



家事や子育てに追われ、なかなか自分の時間を持てない人も多いと思うので、「気軽に来れるから嬉しい」「自分の時間として集中できて楽しい」という感想をもらった時はとても嬉しかったです。

今年はコロナの影響でイベントが開催できていないのですが、これまでiroasobiに来てくださった出展者の方々にゲストで出てもらい、インスタライブもしています。私の大好きな方々ばかりなのでいつもワクワク楽しみながら配信しています!

インスタグラム

コロナ禍でも、出展者さんとの繋がりを持ち続けられるのはとても嬉しいなと思っています。

米袋でバッグを作られているんですね!きっかけは何ですか?

もともと布バッグやポーチをミシンで作ってイベント出店をしていました。

主人の実家から送られてくるお米の袋がかさばるなと思っていたこともあり、米袋バッグを作っている主婦のみなさんをテレビで見たのをきっかけに、作ってみようと思ったんです。

大きい米袋は30kgのお米が入るほど丈夫ですし、強いバッグができるなと思いました。

SNSに投稿したら知り合いから「欲しい!」と声が沢山あり、20名の方にモニターとして使ってもらいました。

「丈夫で使いやすい」「オシャレ」などの声をいただき、とても嬉しく感じていました。

米袋はもらったもので原価がかかっていないこともあり、何か社会貢献に繋がることができないかなと思っていたところ、「こども食堂」の存在を知りました。

こども食堂とは、子どもが一人でも行ける無料(または低額)の食堂です。地域交流拠点と子どもの貧困対策という2つの役割をもち、全国的に取り組みが広がっています。

東広島市内でこども食堂を運営されている「さとの会」でボランティアのお手伝いをさせてもらうことにしました。

大先輩のメンバーが多く、とっても元気で、レシピなども参考になるんですよ。

ただコロナの影響でこども食堂の取り組みが制限されるように。「少しでも自分ができることで力になれたら」という思いで、米袋バッグの売り上げをこども食堂の活動に寄付しようと思いました。

そうしたら子ども食堂の皆さんがバッグ作りを手伝うと言ってくださったり、宣伝してくださったり…とっても有難いです。

これからも身近なところから、自分ができることで、少しでも地域のためになることを続けていけたらなと思っています。

東広島でお気に入りの場所は?

福富にある古民家「星降るテラス」ですね〜。

iroasobiを星降るテラスで開催しているんです。近畿大学の先生と学生さんたち、そして住民の方々が古民家を改装した場所。

イベントでは参加者の皆さんが広いお庭を見ながらゆったり過ごしています。

オススメの場所なのでぜひ行ってみてください!

スマホに入っているお気に入りの一枚は?

カープ観戦がとにかく大好きなんです。

私の家族と妹の家族と一緒に観戦に行った時の写真です。いつも家族を巻き込んでカープの応援に行っています!毎回全力応援です!

はまっていることは?

キックボクシングです!

3年前に友達が誘ってくれて、週に1回、体を動かして楽しんでいます。

1日ミシンと向き合いものづくりをしていると肩や背中が硬くなって、足も冷えてしまうんです。

パーンと蹴ると気持ちいですし、血の巡りが良くなり凝り固まりが解消されていきます。

3年前より体力がつき、今ではもう生活の一部になっています。

PRしたいこと

実は、前回ひとつなぎにご登場されていた吉田さんとコラボバッグを作っています。

その名も「精myバッグ」!
   

私の「米」袋バッグと、吉田さんの「青」いブルーシートバッグを掛け合わせると「精」という字になるということで、吉田さんが命名してくれました!


吉田さんとの2ショット

この「精myバッグ」は、11/3(火・祝)開催された「ひとむすびの場」でも販売し、完売しました♪

関連記事:祝・東広島市立美術館開館!ひとむすびの場&ファンミーティングを開催しました

頑丈な米袋、中はブルーシートなので撥水効果もあり強度も増します。普段のお買い物の時だけではなく、BBQやピクニック、お子さんのスポーツの応援などの時などにも活躍しますよ!

インスタグラムでバッグに関する情報を発信していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

・・・ライターせりなべ  取材を終えて・・・

又吉さん、インタビューにご協力いただきありがとうございました!

前回ひとつなぎにご登場されていた吉田さん手掛けるブルーシートバッグの製作のヒントとなった、熊本での震災を機に生まれた「ブルーシートバッグプロジェクト」についてお伝えしたのが、又吉さんなのだそうですよ!

おふたりの初対面は、なんと今年の4月だそう。すぐに意気投合し、「こんなに考えていることも趣味も合う人がいるのか!」と思ったそうです。

お互いに尊重し合い、向き合いたい課題や大切にしたい価値観が背景にあるからこそ、多くの人が応援したいと思える素敵な活動に発展したのかなと思いました。

又吉さんが取り組まれているiroasobiは、コロナの感染が落ち着いたらまた再開されるそうですので、その際はぜひ参加してみてください。

それでは次回ひとつなぎ10人目の紹介をぜひお楽しみに!

iroasobi、米袋バッグ
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この記事を書いたのは
東広島まるひネットライター:なべせり
Instagram|@seri.nabeshima

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~ひとむすびのひとつなぎ~ 3組目:岡田知洋さん、雅子さん

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