東広島で開催の「ノウフクマルシェ」人気の秘密を調査!楽しく買い物をして活動をサポートしよう<PR>

イベント

みなさんは東広島で開催されている「ノウフクマルシェ」を知っていますか?

ゆめタウン東広島」や「ゆめモール西条」を会場に、定期開催しています。

新鮮な野菜や青果を使ったオリジナルスイーツ、

コーヒー豆やハンドメイド雑貨など、さまざまな品が手頃な価格で並び、毎回多くの人で賑わいます。

マルシェを訪れる人の中には、買い物だけでなく出店者と話を弾ませる常連さんの姿もみられ、

全体的に温かな雰囲気が漂っている気がします。

ちなみに、この日はクリスマスシーズンだったことから、出店者さんたちのかわいい仮装が目を引きます!

実はこのマルシェ、市内の障害者支援施設(事業所)が出店しているんです!

今回は東広島で注目の「ノウフクマルシェ」人気の秘密を探ってきました。

「ノウフクマルシェ」って、どんな活動?

「ノウフク」というのは、ノウ(自然、農林水産業)とフク(人、福祉)の連携を意味する造語で、「ノウ」「フク」それぞれの社会課題を多様な人が関わり合うことで解消したり、新たなマーケットを作ったりと、持続可能な共生社会を生み出す取り組みです。

主には農業の担い手不足の解消や、障害のある人の社会参画の後押しに繋がることなどが期待され、現在は全国でこの「ノウフク」の輪が広がっているようです。

詳しくはこちら>https://noufuku.jp/

東広島市では行政が主体となって、2020年から「ノウフク」を推進しており、2022年6月には東広島市役所で初めての「マルシェ」が開催され、10月以降は活動に賛同した「ゆめタウン東広島」や「ゆめマート西条」といった地元のショッピングモールで定期的に開催されるようになりました。

マルシェを開催することで、障害者支援施設を利用する人たちへの支援に繋がるだけでなく、作られた野菜や商品に光が当たり、作り手の励みになるなど、良い連鎖が次々と生まれているようでした。

実際に、どんな事業所がマルシェに参加しているのでしょうか?

2023年12/21(木)に開催されたマルシェで話を聞きました!

ノウフクマルシェ出店事業所の紹介

東広島市にある障害者支援施設は現在20施設。
そのうち、8つの事業所が「ノウフク」に関わる事業をしています。

マルシェには毎回6〜8事業所がそれぞれのタイミングで出店。
季節によって野菜の旬が変わるので、訪れる度に新しい出会いが楽しめます。

ベジモファーム

<販売しているもの>
・自然や環境、生物に配慮して育てた野菜や果物、その加工品

出店者コメント:2023年3月にオープンした事業所です。ベジモは「ベジタブルをもっと!」の略語。丁寧に栽培された野菜や果物をぜひ味わってください。

(社福)平成会 就労支援施設 あおぞら工房

<販売しているもの>
・熟成させて甘味を引き出したさつまいも(紅はるか)とチーズを掛け合わせたスイーツ「チージュ はるか」

出店者コメント:自分たちで育てた紅はるかを使った「チージュ はるか」は2023年10月販売の新作です。今はイベント販売のみなので、ぜひマルシェにいらしてください!

詳しくはこちら>
https://heiseikai.org/facility/employment/aozorakobo/

エミリィプラス

<販売しているもの>
・自家焙煎珈琲ルミナスコーヒー
・コーヒー石けん など

出店者コメント:コーヒー豆を一粒一粒丁寧に選別した「ルミナスコーヒー」が看板商品です!イベントに出店することで、事業所への質問を気軽にしていただける機会ができて嬉しいです。

詳しくはこちら>
http://www.emiry-p.com/
公式Instagram @emiryplus

就労継続支援 かなで

<販売しているもの>
・アクセサリーやカゴなどのハンドメイド雑貨
・地域の農家さんの野菜 など

出店者コメント:利用者さんの作品が、こうして販売できて嬉しいです!初めはリハビリ目的で始めた手芸でしたが、技術が上達し、商品として販売できるようになったということが、作り手の励みになっていると思います。

詳しくはこちら>
https://myth.company/kanade/

就労支援事業所 きずな

<販売しているもの>
・利用者みんなで育てた旬の野菜

出店者コメント:露地やビニールハウスで年間20種類以上の野菜を育てています。今日は野菜5種入りの「鍋セット」が目玉!出店を重ねることで、常連さんが増えて嬉しいです。

詳しくはこちら>
https://kizuna-hiroshima.com/jobassist.html

指定障害福祉サービス事業所 Bee-Works

<販売しているもの>
・デニムバッグやマグネットなど手作りのオリジナル雑貨
・地元農家さんの野菜 など

出店者コメント:「地球にやさしい」を合言葉に活動しています。いろんな場所で販売の機会があることで、来場者のニーズの違いが知れて面白いです!

詳しくはこちら>
https://meeet.hp.peraichi.com/bee-works.bee-hive/

ほかにも

今回は出店していませんでしたが、

しゃくなげファーム
・自立支援センター つばさ
ベジウェル
多機能型事業所 あざれあ

も参加事業所で、野菜を中心に販売しているそうです。

次回のマルシェで出会えるかもしれませんね!

来場者との温かな交流が魅力

どの事業所もマルシェ参加の意気込みや楽しさを、いきいきとした表情で伝えてくれました。

訪れた人にノウフクマルシェの魅力を聞くと、
・新鮮な野菜を手頃な価格で購入できるのが嬉しい
・毎回参加事業者さんが変わるので、新たな商品との出会いが楽しい
・以前購入した手作りのバッグを娘が気に入ったので、もう一つ欲しいと思って

といった声があり、なかでも「この場所で購入すると直接会って言葉を交わせるので、募金活動とは違った方法で応援ができることに魅力を感じます」という話が印象的でした。

ノウフクマルシェの趣旨が訪れる人に伝わっていますね。

出店事業所からは「障害のある人の働き先として、各事業所の雰囲気を知るために訪れる人もいらっしゃいます」という声も。

ショッピングモールという開かれた場だからこそできる温かな交流が「ノウフクマルシェ」の魅力のひとつに感じます。

ゆめタウン東広島 亀井店長にインタビュー

今回の会場となった「ゆめタウン東広島」の店長 亀井顕史(かめいあきふみ)さんに、「ノウフクマルシェ」を開催するようになったきっかけを聞きました。

亀井店長:東広島市の「ノウフク」推進の力になりたいと思い、利用していただくことになりました。

以前、別の企画で地元農家さんの野菜を販売したところ評判がよく、東広島のみなさんが地産地消に対して積極的だと感じたことがあります。そこには、商品の価値を値段だけで判断するのではなく、「頑張っている人を応援したい」という気持ちが込められていると思ったんです。

実際に「ノウフクマルシェ」は回を重ねる度に訪れる人が増え、「次はいつ開催ですか?」「次回はどの事業者さんが出店されますか?」など問い合わせがあるほど人気のイベントとなっています。

東広島市 農福(ノウフク)連携推進員からメッセージ

最後に、東広島市の「ノウフク」を推進する東広島市役所 障害福祉課の職員からメッセージです。


写真は東広島市 障害福祉課溝部淳紘(みぞべあつひろ)さん(左)、同課 農福連携推進員 國川雅則(くにかわまさのり)さん(右)

國川さん:実は国、地方公共団体、経済界、学識経験者等の関係者による農福連携を応援する取り組みである「農福連携等応援コンソーシアム」に東広島市は「賛助会員」として参加しているのですが、同じように参加している自治体は、東広島市を入れても5自治体のみなんです。 

東広島市は、農業・福祉分野共に力を入れていたことで、この取り組みを速やかに開始することができました。 

「ノウフクマルシェ」を開催することで、
①障害者支援事業所を利用するみなさんにとってのやりがいに
②マルシェを利用する購入者には素敵な商品や事業所との出会いに
③マルシェ会場となるショッピングモールでは、人気のイベントとして

全員にとって幸せな、三方良しの関係づくりができればと思っています。 

続けていくには「楽しむ」ことが大切。

マルシェを通じて笑顔が増えることにやりがいを感じます。

溝部さん:「ノウフク」を通して、農業と福祉といった普段ならあまり関わりのない分野にあえて関係性をもたせることで「1+1=2」以上の効果となることを期待しています!

「ノウフク」を多くの人に知ってもらいたいことはもちろんですが、素晴らしい商品ばかりなので、まずは商品を好きになって欲しいです。

そして、購入する際に少しでも商品の背景を感じてもらえると、それが一つの応援のカタチになると思います。

まとめ

いかがでしたか?

会場は終始たくさんの笑顔であふれていました。
そこにはゆめタウン東広島店長 亀井さんの話にあったように、来場者それぞれの「頑張っている人を応援したい」という気持ちが関係している気がします。

「ノウフクマルシェ」人気の秘密は、「心を込めて作り、販売している魅力的な商品」と「出店者と来場者の温かなコミュニケーション」にあるのかもしれませんね。

みなさんも、素敵な商品と出合いながら作り手を応援してみませんか?

今後の開催情報は、東広島市の公式HPで更新されている、
「ノウフクマルシェ」開催のお知らせをご覧ください。
https://www.city.higashihiroshima.lg.jp/soshiki/kenkofukushi/6/5/32286.html

◆問い合わせ
東広島市 健康福祉部 地域共生推進課
082-493-5621(地域共生推進係)

地域共生社会ポータルサイト「シアエール」
https://sia-yell.jp/

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この記事を書いたのは
東広島まるひネットライター|ゆきむら
インスタグラム @akitsu_kurasu

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