みなさんは、広島県でお盆の時期になるとお墓に供えられているカラフルなアイテムをご存知でしょうか?
これは、盆灯籠(ぼんとうろう、ぼんどうろう)というもので広島特有の風習です!特に広島県西部で見ることができます。
盆灯籠は、読み方は同じですが「盆灯ろう」「盆燈籠」とも表記するようです!
今回は東広島出身のライター堀川が、広島特有の「盆灯籠」についてご紹介します!
盆灯籠の歴史はウィキペディアによると、
どのような経緯で朝顔型の盆燈籠を供えるようになったのか、その由来は明らかではないが、「広島城下紙屋町の紙屋の夫婦が、娘が亡くなったのを悲しんで墓に手作りの燈籠を供えたのが始まり」とする言い伝えが残っている。
とのこと。
由来は明らかになっていないようですが、現在まで盆灯籠をお供えする風習が残っているのはすごいことですね!
広島ではお盆が近くなると、スーパーやホームセンター、コンビニでもごく普通に盆灯籠が販売されています。
お値段は約600円~1000円前後。
東広島市は盆灯籠を供える風習が根付いているのか、あらゆるところで販売されています。
地域外の人から見ると、ちょっと不思議な光景かもしれませんね。
盆灯籠にはカラフルな灯籠と白い灯籠の2種類があります。
白い盆灯籠は、初盆で用いられます。初盆以外はカラフルな盆灯籠が用いられます。
通常よく使われているものは約140cmくらいの大きさですが、最近では、ミニサイズの盆灯籠も販売されています。
私の家でも毎年、盆灯籠を購入してお墓にお供えしています。
でも、盆灯籠は長いので車に積み込むときはいつも大変です(笑)
盆灯籠は8月のお盆の時期に期間限定で見ることができます。
広島のお盆はぜひ風景にも注目してみてくださいね!
この記事を書いたライター:堀川 南
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