0歳から 18歳までの障がいを持つ子どもや発達の気になる子どもが通える「こども発達支援ルーム ピッピーノ」が黒瀬に開所します。
場所は「吉澤商店」があったところを工事中なのだそう!
「こども発達支援ルーム ピッピーノ」は自立に向けた発達支援を行う児童発達支援と放課後等デイサービスです。
これまで黒瀬地区には児童発達支援施設は1施設のみで、そこに通えない場合は車で30分かけて西条や呉まで行く必要があったのだとか。
黒瀬では初めて集団活動と個別活動の両方を取り入れた療育を行います。
開所するのは合同会社ライグ(代表 西川 博子さん)。元々特別支援学校で障がいのある子どもたちと関わってきましたが、自身の子どもに障がいがあったことを機に、地域での支援が不足していることを感じるように。
障がい児を育てる親として感じた「あったらいいな」をカタチにした事業所なのだそう。
開所は2022年1月の予定です。
西川さんのメッセージを紹介します。
ピッピーノの療育は、生きるために必要な2つの力、「自己肯定感」と「基本的信頼感」を育むこと を一番の目的としています。
これらを獲得するために、様々な活動や体験を通して、自分で気付く、自分で学ぶ、『できた!』を積み重ねる、『うれしい!』を人と分かち合う、といった経験をたくさん味わえるように支援していきます。
また、お子さまの発達や困難さに応じたマンツーマンでの活動も取り入れ、お子さま1人ひとりに応じた、よりきめ細かな支援も行っていきます。
12/16(木)と12/19(日)には利用説明会が開催されますが、どれも満席状態とのこと。入所について気になる方は、公式ホームページからお問合せください。
こども発達支援ルームピッピーノ
https://laig.info/pippino/