皆さんは、「竹あかり」を知っていますか?
竹あかりとは、竹に穴を開けて、ろうそくやLEDなどであかりを灯したもの。
夜には模様がとてもきれいに浮かび上がります。
そんな竹あかりの点灯式を、10/6(水)の夜、西条中央公園にて行いました!
多くの方が訪れ、SNSにアップしてくださった方も!
この投稿をInstagramで見る
竹あかりができるまで ①ヒアリング
実はこの竹あかり、竹を切るところから全て手作りで製作したものなんです。着々と準備を進めてきました。
まずは、4月くらいに八本松 吉川地域へのヒアリングを実施。
里山の風景が美しい吉川。地域の魅力をPRするにあたり「何が資源かな」ということを、地域の皆さんと一緒に考えました。
その結果、吉川の竹を使い、子どもたちからお年寄りまで楽しめる「竹あかり」がいいのではないか、ということで取り組んできました。
竹あかりができるまで ②作り方を学ぶワークショップ
竹あかりの製作は6月から。作り方を教わる所からスタートです。
竹あかりワークショップなどを開催されている谷さんをアドバイザーにお招きして、工具の使い方や作り方などを学びました。
穴をあけるドリルや、竹を削るグラインダーなどの工具を初めて触ったメンバーもいましたが、作業を進めていくうちにだんだん慣れてきたようでした。
中にはDIYの楽しさに目覚めたメンバーも!
吉川の方にも場所や工具を貸していただき大変お世話になりました。
竹あかりができるまで ③実際に竹を伐採し作る
作り方を学んだあと、本格的な製作は、8月に吉川で行いました。まずは吉川の竹林に入り、竹を伐採。
伐採した竹は、吉川地域センターをお借りして作業を進めていきました。竹を切って削り、デザイン紙を貼り付けて穴を開けていきます。
製作期間は2日にわたりましたが、集中力高く作業を進めていき、合計で200本を超える竹あかりが完成!
竹あかり点灯式!
点灯式当日は、約250本の竹あかりが西条中央公園に並びました!
特に終了間際は空がすっかり暗くなり、LEDの灯りで照らされた竹あかりがとてもきれいでした。
屋外で実施できることから密が防げる夜のイベントは、コロナ禍では特に貴重。
点灯中は小さなお子さんから大人の方までたくさんの方が立ち寄って下さり、秋の夜長を感じながら、皆さん思い思いの写真を撮って楽しまれていました。
これからも心に残るイベントを開催していきますので、その際はぜひお越しください!