毎週火曜日は、東広島のコーヒーショップを紹介していくシリーズ。
第4弾は、海辺のまちのコーヒーショップ、安芸津歳實(としざね)コーヒーです!
安芸津歳實コーヒーはこんなお店
白を基調としたシンプルな外観。赤い立て看板が目印です。
外にはサイクリストのための自転車立ても用意されていました。
大きな窓からは焙煎機や珈琲豆が置かれた棚がちらり。
木を基調とした温かみのある店内です。
安芸津歳實コーヒーのスタッフさん
フレンドリーで優しく、笑顔がとっても素敵な店主の歳實さん。
もともと珈琲は好きだったのだそうですが、縁あって広島の老舗珈琲店ニシナ屋珈琲さんにノウハウを教えていただき、3年半前にお店を始めたのだそう。
珈琲豆の特徴だけではなく、珈琲豆についている名前の由来や、珈琲の歴史、どんなシチュエーションに合うかなども分かりやすく教えてくださいます。
珈琲の話の時は特に活き活きされていて、珈琲愛の強さがうかがえました!
歳實さんは定期的にお店で珈琲教室を行っておられ、参加者の方と交流されているそうです。
近々ホームページも開設される予定だそうなので要チェック!
安芸津歳實コーヒーの焙煎機
ガスを使って豆に直接火を当てる直火式の焙煎機を使うのがこだわり。
一般的に珈琲の工場などでは火ではなく熱風を当てることが多いのですが、あえて直火にすることで豆の芯まで火が通り、本来の豆の個性が引き立つのだそう。
焙煎の加減を調節しながら日々納得の行く焙煎を追求されておられます。
最高は290度前後。深煎りの時などに使います。
安芸津歳實コーヒーの豆のこだわり
お店の棚には十数種類の珈琲豆がずらり。
歳實さんが最も力を入れておられる商品が「モカ」。
エチオピアのシダモ地区の「モカシダモG2」は珈琲の香りがしっかりと感じられます。
他にもしっかりとした苦みやフルーティさ、紅茶のようなさわやかさ、ガツンとしたパンチなど、いろいろな人の好みに合わせた特徴を持つ珈琲豆を用意されています。
中でも1番の高級品はゲイシャという珈琲豆。
なんと100gで2,000円!
お高いですがやはり味は格別だそう。
また、お店で取り扱っている珈琲豆には、安芸津町にある7つの島の名前が付いたものもあります。
それぞれ個性豊かなので、歳實さんのお話を聞きながら選ぶのがおすすめ。
お店の珈琲のために作られたお菓子も販売しています。一緒に味わってみると良さそうです!
安芸津歳實コーヒー
東広島市安芸津町三津3572‐1
0846-45-1620
営業時間:10:00~18:00
定休日:月・祝日・第1,3日曜