シンチャオ!やまかなです。
こんなご時世なので、カフェや居酒屋に行けないしで記事のネタもなく、気分転換によく料理をしてました。
そこで、「そうだ。東広島の郷土料理を作ろう」と思い至り、【東広島 郷土料理】と検索したところ、コメカラ、美酒鍋といったメジャーな料理の他に、” ゆめまる汁 ”という気になるワードを発見!
調べてみると、東広島学校給食センターオリジナルメニューらしく、『地産地消』と『一汁三菜』を広めるために、毎月19日「食育の日」に古代米と共に提供されているそうです。
「ゆめまる」はおそらく、以前の東広島ブランド推奨マークの名前から来ていると想像しています。
(2017年発行のひがしひろしま地産地消応援マップより)
” ゆめまる汁 ”・・・その地域にしかない給食って美味しいですよね♪
私の故郷(佐賀)では、「ココア揚げパン」がダントツ人気でした、懐かしい。
さっそく作ってみようと思って、あれこれネットで「ゆめまる汁」をググってみました。
ところがどっこい……レシピが見つかりません!!!
現実です……!これが現実…!
給食メニューだからレシピが公開されてないかも知れません…(涙)
だが、私は諦めんかった! 東広島中の小学校の献立表を片っ端から確認して、記載されている材料群から「ゆめまる汁」の材料を見つけ出したり、
数少ない参考サイト、志和龍城認定こども園のWEBサイトで発見した写真(右のお椀がゆめまる汁)から材料の切り方を推測したりetc.
そして、執念の末に自分なりのレシピを考案しました!!
★作り方をご存じの方、ぜひコメントください!
材料はとことん地元産を使いたかったので、「とれたて元気市となりの農家店」に行って買い揃えてきました。
広々とした店内。ズラリと陳列されている様々な種類の農畜産物はどれも新鮮そう♪
材料を買い揃えて、いざ調理開始!!
【ゆめまる汁 やまかな仮レシピ】
★材料(10人分)
・にんじん 1本
・青ねぎ 2本
・じゃがいも 2個
・たまねぎ 1個
・油揚げ 2枚
・豆腐 1個
・味噌 大3
・水 2リットル
★作り方
1.青ねぎは小口切りに、じゃがいもは乱切りに、にんじんは細切りに、たまねぎを薄切りに、豆腐は賽の目切りに、油揚げは短冊切りにします。(切り方は写真から推測しました)
2.鍋に水を入れ、にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、油揚げをぶっこみます。
3.沸騰したら、野菜に火が通るまで10分煮ます。
4.火を止めて、豆腐と青ねぎをぶっこみます。
5.味噌をといて完成!!!
行き当たりばったりでしたが、なんとか完成しました!ビジュアルも本家に寄せました。
ゆめまる汁(仮)は、こんな味
お味は、出汁を入れていないので野菜の旨味がギュッと詰まった優しい味でした。油揚げや豆腐のおかげで満腹感のあるお汁です。
私が想像で考案したので、実際のレシピとは多少異なるかもしれませんが、よかったら参考にしてみてください。
そして、実際のゆめまる汁を食べたことがある方々は、もしよろしければ、記憶の中の味と比べてみてアドバイスをお待ちしています♪
この記事を書いたのは
東広島まるひネットライター:やまかな
Instagram|@yamakana91101