自分だけの木のスプーンを作ろう!7/10(土)福富スクールを開催しました

ひとむすび

こんにちは。梅雨も明けてじりじりした暑さにやられながらも、青々とした空をみるとやっぱり夏が楽しみだなと感じる今日この頃です。

梅雨の終わりの7/10(土)に、東広島市内の大学生を対象に福富をめぐるスクールを開催してきました!

ひとむすびでは、大学生を対象に地域の魅力が体験できる「スクール」を企画し、東広島市内各地で開催しています。

<2021年度開催分>
西条スクールを開催しました!東広島市立美術館鑑賞、巾着塗り絵、お香づくりを体験
釣りスクールを開催!安芸津の大芝島で自然を堪能しました

<2020年度開催分>
コーヒー講座×お花屋さんスワッグづくりのスクールを開催しました
インスタ映え×西条酒蔵通り!写真スクールを開催しました

きこりやで木のスプーン作り

バスに乗り込みまず向かった先は福富にある木工店きこりや

一枚の木の板から自分でスプーンを作成しました。

はじめにノミでスプーンのすくう部分を丸く削っていきます。

この時点でなかなか力加減が分からないので難しい!

でもなんとかそれらしく彫り終えました。

次に一枚の板をスプーンの形に抜き、さらになめらかな形になるように削っていきます。

ここで一番思ったことは、電動工具を使うにはとても体力がいるんだ!ということ。

少し使っただけで手がしびれました! 日々の運動不足でしょうか?!

日曜大工のお父さんたちの偉大さを実感したところです。

最後にやすりで整えて表面を滑らかにしたら完成!

参加者のみなさんも、苦戦しながら作ったオリジナルのスプーンを手に、満足そうな様子でした。

そのほかにも薪割り体験など普段はなかなかできないことをさせていただきました! きこりやさん、ありがとうございます。

道の駅 湖畔の里 福富へ

続いて向かったのは道の駅 湖畔の里 福富

ここでは東広島市役所の竹井さんに福富についてのアレコレを教えてもらいながら散策です。

どんなお話かというと…例えば福富という地名の由来など。皆さん、ご存じですか?

「福富」の地名は二宮金次郎の言動をまとめた『二宮翁夜話』の一節からきているようです。

は誰もが求めるものだけれど、富を自分のためだけに求めることは好ましくなく、人のために行った時にはじめてとなる」という由来だそう。

何気ない地名にも素敵な背景があると知ってなんだか気持ちが満たされました。

そして道の駅 湖畔の里 福富の散策中には、ジェラートを食べていた参加者さんも! これから暑い夏にピッタリ。

福富の魅力を詰め込んだスクールになっていたら幸いです。今回参加してくださったみなさん、ありがとうございました!

大学生のみなさん、今後スクールがあればぜひ参加してみていただけるとうれしいです。

この記事を書いたのは
東広島まるひネットライター:まほまほ
Instagram|@segel__m85

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